リサイズに用いたthumbnailメソッドにはresampleというオプションがあり、
- NEAREST
- BILINEAR
- BICUBIC
- ANTIALIAS
の4種類から指定できる。ちなみにオプション省略時はNEARESTが適用される。
早速これら4つのオプションを比較してみる。
検証画像はこちら。
この画像を300×300にリサイズ
NEAREST曲線部分がカックカクな上にぶつ切りになっている。
傾斜のある直線も垂直方向に修正された結果、変なストライプができてしまった。
BILINEAR全体的にぼかされて曲線や斜め線のカックカクが改善されている。
BICUBIC曲線や斜め線のカックカクが改善されているのに画像がシャープなまま。
ただし水平や垂直に近い曲線はカクカクしている。
ANTIALIAS全体的にぼかされてカックカクな部分がほとんどない。
まとめ
オプションはBICUBICかANTIALIASを指定すべきだろう。
シャープさを求めるならBICUBIC
曲線美を求めるならANTIALIAS
といったところか。
ちなみに
サイズは300×300を指定したが、実際には最大長が300になるように縦横比率を保持してリサイズされた。
いちいち最大長を求めて条件分岐云々をやらなくて済む便利なメソッドのようだ。
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